ボストン美術館展

5月8日、連休明けを狙ってボストン美術館展(日本美術の至宝特別展)へ出掛けた。
よかった!! じつにすばらしい!!
仏像、仏画、絵巻、水墨画に加え、染織、刀剣などが約90点。
アメリカに貸してある日本の国宝が里帰りしたようなチャンスに遭遇でき、
日本文化の精緻、幽玄を再認識した。
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1999年に皇太子殿下ご成婚を記念して建てられた「平成館」にも初めて入館できた。
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以前、亡くなった妻と行った時には、あまり気に掛けなかったが、正面の巨木に目が向いた。
「ユリの木」との説明があった。
豊かな緑の中に花をつけていた。初めて知った樹種である。

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蝶々しきりに飛来

5月7日 13日
蝶に関する知識がないので、飛来する度に図鑑で調べて記録してみることにした。

  ウスバシロチョウ 
  tyoutop1-01ウスバシロチョウ
  アゲハ
  tyoutop1-03アゲハ
  ヒメアカタテハ
  himeakatateha01ヒメアカタテハ
  ツマグロヒョウモン
  tumagurohyoumon01ツマグロヒョウモン
  クロアゲハ
  onagaageha03クロアゲハ



  

端午の節句

掛軸は、「宝剣払邪鬼」。
鐘馗様は、子供や家の守り神として「端午の節句」に飾られたり、
家の軒や門に鎮座する。
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花は、菖蒲。
強い香気で厄を祓い,無病息災を願って「菖蒲の節句」とも言われる。
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また、男の子と鐘馗様と菖蒲にかけて「尚武の節句」とも言われると聞く。
すべては七人の敵を迎え撃てるほどの男の子に育てとの二重、三重の願いが込められているのか?

遅まきながら、この度、瓦職人さんが造る鐘馗像を入手し、更に願いを増した。
IMG_0866_convert_20120504112244.jp守り神鐘キさん





三春の滝桜

4月18日 「三春の滝桜」のお花見に出かけたが開花していなかった。
一度は見たいと思っていた国の天然記念物の指定を受けた桜の名木である。
四方に無数に広がる枝々の紅枝垂れが、滝のほとばしりのごとくに咲き賑わうという滝桜。
その艶姿を観れなかったのは残念ではあったが、樹齢1000年の偉容に感動した。

IMG_0837_sh01_convert_20120420192039.jpg  IMG_0840_convert_20120420205832.jpg  IMG_0847_convert_20120420211128.jpg

東京では、4月6日にお花見をした。
東北自動車道を北上して栃木インターに至る辺りは、四方の山々、サクラ満開。
これが、福島辺りまで北上するころには、木々の新緑も見られなくなった。
サクラ前線北上中を実感す。

途中、鶴ヶ城に立寄る。

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NHKで放映された「幕末 知られざる決断 尾張藩主・徳川慶勝」での、
高須四兄弟、慶勝の倒幕決断、朝敵となった保科容保、定啓の助命の挿話が強く甦った。

4月21日にNHKスペシャル「生中継 樹齢千年 滝桜」が放映された。
滝桜も大震災に結びついていた。
矢張り、まだ開花していなかった。
さすが「三大桜」は有名だ。

4月27日NHK満開を報ず。

福島 三春の「滝桜」満開に
4月27日 17時37分
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福島県三春町で樹齢が1000年を超える国の天然記念物、「滝桜」がきょう満開となりました。
ことしは気温の低い日が続いたため開花が遅れ、27日、地元の三春町役場が例年より1週間ほど遅れて満開になったと発表しました。去年は震災と原発事故の影響で訪れる人が減りましたが、ことしは大勢の観光客などが訪れていて、27日も朝から小雨が降るなか、垂れ下がった枝に滝が流れるように咲く花を写真に収めていました。








 

四月は物事始まりの始まり

学校、官公庁、企業の新年度入り。
新入学生、新入社員の新生活入り。
四月は、新しいことの始まりの月である。

新しいことに臨む四月に欠かせぬものが桜である。
新しい生活、新年度への夢が桜のイメージに重なり浮き立つ気分である。

6日に、先ず、東京国立市の1.7kmの両側を195本の桜が見事なトンネルをなす「国立市桜通り」でお花見をした。
18日には、福島の「三春の瀧桜」へお花見に出かける。
樹齢1000年を越えると言われる紅枝垂れ桜に会いに行く。
楽しみである。

四月の掛軸は 夢 とした。
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私の四月も始まる。
学校といえば、明治薬科大学 薬剤師生涯学習講座 漢方関連分野の受講が始まる。
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役所関連では、清瀬市市民農園の二年目が始まる。
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企業関係でも、電機会社の「独立委員会」委員に就任する。
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記念植樹・50回忌・喜寿祝い

3月24日「サトヤマヅクリ」記念植樹
 御衣黄桜 :中輪 一重咲 緑黄色 古くから知られる珍しい花色
 白妙桜  :極大輪 白色八重咲きの代表種 樹勢強く大木となる 
 江戸彼岸桜:小輪 一重咲 淡紅色 
         寿命長く山高神代桜、根尾谷の薄墨桜は千年を越える
 普賢象桜 :大輪 八重咲 淡紅色 室町時代からの古い品種
        葉化した雌しべが普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているとの命名

「佐波の里山サポートネット」の野口会長をはじめ5人の会員さんが来訪され、
 蕎麦づくりの話で盛り上がった。
 また、会員のお一人から茅葺古民家で書道展を開催したいとの話が持ち上  
 がった。
 このようなことからいろいろな人の輪が広がっていくことを期待したい。

 森林組合の販売課、業務課の方が四人が見え、懸案につき話合いをした。
 保安林、補助事業の縛りが複雑で計画が一向に進まず遂に当方激昂す。
 

3月25日 父50回忌法要 享年60歳。
 1920年代に定年制が設けられ、55歳が一般的であった。
 1980年に「60歳定年制」が法制化された。
 2013年には、65歳以上に引上げることを義務付けている。
 50年の歳月は、産業構造、平均寿命に大きな変化をもたらした。
 父の時代は、老後生活が短いので定年を待ち望む傾向が強かったようだ。
 退職したら田舎へ還ると口にしていた遺志を果たすべく、
 郷里で4人の子と長兄嫁により営んだ。

3月26日 下関まで下り、名にしおうあの「春帆楼」にて次兄の喜寿祝い。
 人間、生きていることは素晴らしい。
 その意味で、賀寿祝いは盛大であるべしが、我が一族の流儀。
 父、長兄ともに喜寿に至らず。
 次兄の喜寿は喜ばしい。
 めでたい!めでたい!と前夜祭を併せ盛大に祝す。

 「春帆楼」は、伊藤博文の命名で、明治21年解禁された河豚料理公許第一 
 号店であり、日清講和条約締結会場としても知られている。
 山口県人としてベスト・セレクションであった。

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春近し・・・雛人形・・・ひな祭

日に日に寒さが緩み、春近しを感じる。
「ひな祭」は、四季の変化に恵まれた日本らしい行事である。
季節を感じる風習であり、ゆかしさを感じる。

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桃,栗3年、柿8年、梅は酸い酸い13年、柚子は大馬鹿18年、林檎にこにこ25年。
年金よ。おまえの確かな収穫時期は何年?
諸事、桃の兆しに期待を込めたい。

追記
「年金よ」・・・と書いた2日後の2月24日、年金事件発生。
年金2000億円大半消失 「AIJ投資顧問」の年金資産。
制度維持困難な公的年金に加え、運用実態の杜撰さで、企業年金おまえもか?!

3月26日、AIJ投資顧問による前代未聞の年金消失問題をうけ政府は投資顧問に加えて信託銀行についての類例調査を本格化。
春に向う季節に対し日本は秋、冬に向っている。

3月28日、日本 ますます秋、冬へ向うか・・・・・
エルピーダ更生法申請。
1980年代に資材調達責任者であったが、日本は、世界シェアの8割を占め、半導体摩擦が高まっていた。
半導体は、産業のコメと言われ、日本を代表する産業の象徴であった。

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開花香満衣


2月7日 74歳誕生日

一日のスタートは、中野区の功運寺。
9:30  駒場、倉賀野より兄弟参集。
亡くなって10年目となる母、雪子のお墓参りである。
今日は、雨。
葬儀の当日、2月25日は雪だった。境内には紅梅が咲いていた。
梅花香雪大姉 合掌。

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萬昌院功運寺は、東京都中野区上高田にある曹洞宗の寺院。
元禄赤穂事件(忠臣蔵)で知られる吉良義央の墓などがある。
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次に表参道の長谷寺へ親戚のお墓参り。
47年のサラリーマン生活を無事に終え、いま、自適な境涯を享受できていることを報告し、就職でお世話になった礼意とした。
これで、サラリーマン業卒業の区切りがついた気分。
74歳。これよりは、自分業のスタートである。

大本山永平寺別院 長谷寺
8726-a_photo長谷寺
都内の一等地、青山骨董通り沿いにあり根津美術館の森に接する大変希少な境内墓地

二箇所の墓参りのあと、日本橋の天麩羅屋 「てん茂」で誕生会。
明治18年創業の老舗。
昭和22年築の木造家屋の店内、和室は静かな落着いた雰囲気で日本橋とは思えぬ空間である。
お通しで出た穴子の肝と生姜の和えものが初物と話題になった。
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その後、歩いて東京駅に出る。
途中、高島屋の蛇腹のエレべべーターの確認に立寄る。
いまだ健在、現役。
昭和8年以来変らぬとの説明を得た。

東京駅大改修の全貌が見えはじめた。その変貌にビックリ。
大丸の増床工事は2012年8月竣工予定とのこと。
楽しみである。
tokyozentai東京駅八重洲口大改修2
東京駅改修・開発工事後の完成予想図 (資料:JR東日本)

・・・・う〜ん. ナント、東京駅が小さく見えることか!

変らぬ見事なものは素晴らしい。
変わり行く世を見聞するも楽しみ。

二月・如月・絹更月・草木張月・小草生月、来更来・梅見月

今年は、強い冬型の気圧配置で日本海側は大雪。
東京も11年ぶりに1月の平均気温が5度を下回った。
このような中で、2月の異名を選ぶとすれば、草木張月、小草生月、梅見月などが好ましい。

掛け軸は 「嬉春 梅」 に掛け替えた。

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明日は「節分」。そして 「立春」 続く。

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河津サクラの挿し木の芽も大きく膨らんできた。

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石川県より銘品到来

酒 純米大吟醸 酒塊  手取川 吉田蔵  白山市
  純米大吟醸 萬歳楽 白山  小堀酒造 白山市

鯖 剣崎ナンバ入り 醸し漬 吉市醤油店  白山市
さば糠漬              松田商店   金沢市
ふぐの子糠漬           松田商店   金沢市

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先ずは、「ふぐの子糠漬」を肴に「手取川」を一酌と取掛かる。

・・・・ チョッと待てよ!?

河豚の卵巣?
 
大丈夫は大丈夫だろうがな〜ァ? 

この前、NHKの新日本風土記「奥能登?」で毒があるのを漬け込むことで消しているとか言っていたなー?

後学の為だ。調べてみよう!
・・・・書いてありました。
河豚の卵巣には、肝などと同様に致死性の高いテトロドトキシンが多く含まれているため、そのままでは食用にできない。しかし、石川県白山市の旧美川町地域、金沢市の金石、大野地区では、卵巣を2年以上に塩漬けおよび糠漬にすることで毒素を消失させて珍味とした。食品衛生法で食用を禁止されている卵巣を製造しているのは日本全国で美川、金石、大野地区のみだそうだ。

ウ〜ン 人間の執念は凄い! と思いつつ口に入れた。たしかに酒のススムこと、ススムこと!

・・・・更に読み進み、これは世にも珍しい「幻の幸」と分かった。
毒がいかなる要因によって減毒されるのかについては、まだ不明の点が多いと解説され、製造は資格免許制をとっており、石川県予防医学協会による毒性検査を受け、毒素が消失したことを確認した後に出荷されていると言う。

飲んだー! 食べたー! 気合を込めた晩酌であった。

      あら何ともなや きのふは過て ふくと汁    芭蕉

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追記 
2012年2月2日10時55分過ぎのこと。
手紙を一通書き終えたところで、一息つこうとTVを点けると、NHKの「爆問問題」の放映が始まったところであった。まったく偶然のことである。見るともなしに見ていると、ちょっと変った趣向であった。
「奇食屋台」 世界各地の珍食・奇食ばかりを出す謎の屋台と題し、危・臭・甘・怪を取上げていた。
その「危」で「河豚の卵巣糠漬け」が出てきた。
太田君も田中君も口にするのをビビッていた。
日本のものは、これだけであったように記憶している。
奇縁に偶然が重なった中一日明けての奇遇であった。



  




プロフィール

村田芳夫

Author:村田芳夫
昭和13年生まれ。
出身地山口県。
出生地長野県下諏訪。
以後、文京区、本庄市、山口市、福島市、川崎市、中野区、町田市、小金井市と転々。昭和42年以降、東京都清瀬市に在住。
目下、郷里の山口市に平成10年以来空家となっている明治元年築の茅葺屋と周囲の山林をベースとした里山づくりに挑戦中。
73歳となった今も、諸般の事情で東京を離れられません。
山口との距離の壁を越える皆さんのアドバイス、ご支援が切なる願いです。

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